新刊 複式帳簿のつけ方: 青色申告も安心 財務シリーズ第2弾

「確定申告の時期が近づくと、いつも不安になる」
「領収書の束を前に途方に暮れる」
「売上はあるのに、なぜかお金が残らない」
――もし、あなたがフリーランスや個人事業主として、このような悩みを抱えているのなら、本書はきっと役立つはずです。
本書は、会計や簿記の専門家ではない、日々の仕事に忙しいフリーランスや個人事業主に向けて書かれた、複式帳簿のやさしい入門書です。
帳簿と聞くと、多くの人が「面倒」「難しい」と感じます。特に「借方」「貸方」といった言葉は、最初のハードルになりがちです。しかし、本書ではそうした難解さを徹底的に排除し、できるだけシンプルに、そして実務で即使える形で解説しています。
■ 本書の特徴
- 税務署が納得する帳簿がつけられる
青色申告の最大65万円控除を受けるために必要な複式帳簿。その仕組みを、初めての方でも無理なく理解できるよう、図解や事例を交えて解説しています。 - 仕訳の基本から決算までを一冊で網羅
現金の出入り、売上や経費の処理、売掛金や買掛金、固定資産の管理、そして決算整理仕訳まで。フリーランスに必要な取引をすべてカバーしています。 - 実務に直結した構成
「仕訳帳」「総勘定元帳」「現金出納帳」など、実際に必要な帳簿の種類と書き方を具体的に紹介。さらに残高試算表や決算書の作り方も、サンプルつきで丁寧に説明しています。 - 会計ソフトやエクセルにも対応
弥生会計・freee・マネーフォワードの特徴比較や、エクセルで作れる簡易仕訳帳のサンプルも収録。自分のスタイルに合った帳簿づけが選べます。 - よくある間違いをフォロー
「領収書をなくした」「現金と預金を混同した」「生活費を経費にしてしまった」――そんな実務でありがちなミスを、正しい直し方と一緒に解説。安心して帳簿づけに取り組めます。 - 便利な付録つき
仕訳早見表、複式帳簿チェックリスト、主な勘定科目一覧など、手元に置いてすぐ調べられる資料を収録。
■ この本を読むとどう変わるか
• 帳簿づけが「義務」から「自分の武器」へと変わる
• 売上・経費・利益が毎月把握でき、経営判断に役立つ
• 銀行融資や補助金申請に必要な決算書を、自分で用意できる
• 税務署からも信頼される正しい帳簿をつけられる
• そして何より、「お金に強いフリーランス」になれる
複式帳簿は、単なる面倒な作業ではありません。
それは、あなたの仕事を数字で語り、未来の成長を支える羅針盤です。
本書を手に取ることで、あなたは「帳簿なんて無理」という不安から解放され、確定申告を堂々と迎えられるようになるでしょう。そして、自分のビジネスを数字で語れる、頼もしい経営者としての一歩を踏み出せるはずです。
「税金のためだけの帳簿」から、「未来を切り開く帳簿」へ。
さあ、この一冊で、お金の流れを味方につけましょう。


